歴史の時代区分によく用いられる
古代、
中世、
近代という3区分法はヨーロッパの歴史を分析するために考え出された。この区分法の起源は、
ルネサンスの
人文主義者たちが、
古代ギリシア・
ローマ時代を理想とし、ルネサンスはその古代文明の再生であり、その間の中世を古代の文明が中断された
暗黒時代と捉えたのがそもそもの始まりである。今日では、中世を「
暗黒時代」と捉えられる
歴史学者は皆無であるが、当時においては、このようにして栄光のギリシャ・ローマの時代を「古代」、「暗黒時代」の「中世」、そして今(
ルネサンスの時代)を「近代」とする3区分法が用いられるようになった。