そうして、社会的影響の結果確立された新しい思考や行動様式は、
規範性を帯び、嘲笑や非難により、
逸脱者を制御しようとする(「
自薦の用心棒」)。社会的影響の結果確立された規範の妥当性は、議論されないか、議論自体を
タブー視してしまうのが普通である。社会的影響の起源は、自分1人が他者と異なる思考や行動を取る事により、他者から嫌われたくないとの欲求にある。社会的影響を、納得して採用した(
内面化した)者は、社会的影響を受けない者・社会的影響を拒む者を嫌うのである。そうして、自分が他者から社会的影響を受け、思考や行動様式を変えた場合、今度は自分がその社会的影響の同調源となる。