前述の文脈における文化とはある一定の時期・時代におけるある人々または
文明における、
慣習、
社会習慣および
技術の特徴である。この意味での文化は、元々の意味から外れ、その全ての活動を標本とし、それがグループ内の他の人間へ社会的に(主に
言語により)伝えられる人々の集団と定義される。それにはアイデア、遺物、
社会制度の創造が含まれる。
類似または近縁の集合物が一定のエリアの同じ時代から複数の箇所で見つかれば、特定の人々の集団の活動があったことが考えられ、文化と呼ばれる。考古学における文化とは考古学的に観察できるデータの集合であり、見つかった関連する遺物や風習(陶器、家屋の形式、金属加工、葬制など)として定義され、特定の社会集団の物質的表現とみなされる。
・Encyclopedic Dictionary of Archaeology (Barbara Ann Kipfer, April 1, 2000) ISBN 978-0306461583
・『世界考古学辞典 上』(平凡社、1979年)ISBN 4-582-12000-8
・『最新日本考古学用語辞典』(大塚初重、戸沢充則 編、柏書房、1996年) ISBN 978-4760113026